新井矯正歯科

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既製の矯正治療から、
オーダーメイドの矯正治療へ

歯並びは人それぞれ。矯正治療のアプローチも、その人の歯並びによって異なります。
あらかじめつくられたワイヤーにあわせて、歯を動かしていく矯正法を既製の矯正治療としたら、スタンダードエッジワイズ法は、あなたの歯並びにあわせて、高度な技術をもった矯正歯科医が、治療のたびにワイヤーを曲げて理想の歯並びをつくっていく、いわばオーダーメイドの矯正治療法ということができます。
あなたの歯並びのためだけに曲げられたワイヤーによる矯正治療は、出来上がりが違います。一生ものの歯並び、美しい口元を手に入れるため、オーダーメイドの矯正治療に挑戦してみませんか?

スタンダードエッジワイズ法とは、歯科矯正の治療法のひとつです。矯正の基礎を築いたアングル氏の流れを継ぐエッジワイズ法から生まれた歴史のある治療法で、患者さんそれぞれの歯並びに合わせて矯正装置を調整することから、オーダーメイド矯正と呼ばれています。

スタンダードエッジワイズ矯正の特徴

特徴1 ダントツの仕上がり

歯並びを精密にコントロールできるので、矯正治療後の仕上がりが違います。

特徴2 難症例にも対応!

スタンダードエッジワイズ法は、歯を一本一本動かすことができます。他の矯正法では治療が困難といわれた症例でも、対応が可能です。

特徴3 難症例にも対応!

スタンダードエッジワイズ法は、歯並びを三次元に自在に動かす、高度な技術をもった矯正歯科医だけが行なえる治療法です。

スタンダードエッジワイズ法・矯正治療の進め方

基本的な治療段階(上下第一小臼歯抜歯症例)

1.レべリング

顎の大きさに比べ個々の歯が大きいなど、必要性がある場合は抜歯を行います。その後、装置を装着し、まずは歯並びのでこぼこを大まかに整えていきます。この時、第一大臼歯(奥歯)を後ろに倒し気味(アップライト)に傾斜させることで、前歯を動かす際の牽引力の力点にします。

2.犬歯遠心移動

犬歯を後方に移動させることで抜歯部位を閉鎖します。そのためには、上顎では第一大臼歯と犬歯が引っ張り合い、犬歯だけ後方に移動させなければいけません。スタンダードエッジワイズ法では、第一大臼歯の手前に小さなワイヤーのループをつくることで、大臼歯が動かないように食い止めることができます。また、始めの段階で、第一大臼歯を傾斜させてありましたので牽引力が強く犬歯を引っ張る大きな力になります。

3.前歯舌側移動

次に、前歯の傾きを調整し(舌側に移動させる)少しずつ前歯を後方へ動かします。
この際、前歯と犬歯の間にループをつくります。ループは開いた状態で組み込まれ、閉じようとする力を利用して、歯に力を加えます。
この段階でも、第一大臼歯は強い牽引力として働き、前歯を後方へと引っ張ります。

4.仕上げ

最後に、仕上げの調整をしていきます。
バランスの美しさ、機能としてのかみ合わせを微細に整え仕上げます。
仕上がりの精密さは、スタンダードエッジワイズ法だからこその特長と言えます。

歯を動かすためには、アーチワイヤーを使って歯に一定の力を与えることが必要です。
歯並びはでこぼこだったり、捻れていたり、傾いていたりとそれぞれが別々に並んでいますので、そのでこぼこや捻れ、傾きに沿ってアーチワイヤーを曲げこんで調整する必要があります。
スタンダードエッジワイズ法は、規格品をはめるだけのテクニックとは違い患者さんの歯並びに沿ってアーチワイヤーを微細に調整していきます。また、スタンダードエッジワイズ法で使用するブラケットのスロットは一定の深さ・角度なので、アーチワイヤーを通じて術者の意図がそのまま歯に伝わり、歯並びやかみ合わせを三次元的に自由自在に作り上げることができるのです。

治療の目安

標準費用(自費診療)
約66万~110万(税込)
副作用・リスク
歯根吸収や歯肉退縮の可能性
通院回数/治療期間
月1回/約2年


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