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矯正治療は症例(歯のかみ合わせ状態と歯の萌出状況)により治療期間が異なってきます。
乳歯と永久歯が混ざり合っている時期では、約1年ぐらいです。
また一般的に乳歯が全て抜けた後の永久歯列の治療期間は約2年ぐらいです。
どちらもその後に歯を後戻りしないよう保定治療を行います。だいたい歯を動かした期間と同じくらいの期間です。
歯を動かす治療(動的治療)は、月に一度。保定治療は3、4ヶ月に一度、行われます。
矯正治療は原則として保険がきかず、自費治療となります。
症状にもよりますが、一般的には総額66~88万(税込)くらいになります。
お支払いは、歯を動かす治療(動的治療)が終了するまでにお支払いしていただければ、という規定になっております。
必ず抜歯が必要なわけではありません。
歯とあごの大きさの不調和が著しい場合は、抜歯が必要となりますが、乳歯と永久歯が混ざり合っている時期やあごの成長が旺盛な時期に治療を開始すれば、歯を抜かずに治療する可能性も高くなります。
ずっと痛みが続くものではありませんので安心して下さい。
装置を始めてつけたり、力を強くかけたときには、3日から5日ぐらいは、歯が浮くような感覚があったり、かんだときに痛みを感じます。
しかし、 矯正治療の期間中痛みが続くものではありませんのでご安心ください。
矯正の前に歯の検査を行い、虫歯がある場合は先に虫歯の治療をしてから矯正治療をします。
装置が入りますと今までと違い、歯が磨きにくいので虫歯や歯肉炎にならないよう、ブラッシングをきっちり指導していきます。基本的に毎回、来院前に歯を磨いてきていただくか、ブラッシングコーナーでブラッシングしてから矯正治療を行います。
見た目が気になる方には透明で目立ちにくいプラスチックやセラミック製のものをお薦めします。
歯の裏側にブラケットを付けて動かす方法もあります。舌が裏側の装置に当たりやすいので、どうしても歯の裏から治療を希望する患者さんのみ行なっております。
装置が入った最初の頃はまだ装置に慣れてないので硬いもの(せんべい、棒アイス)や粘着性のあるもの(ガム、キャラメル)を頻繁に食べることは控えたほうが良いと思われます。
装置を壊す原因となります。どうしてもという時は、食べ物を小さくしてから食べたり 、キャラメルなどは舐めたり工夫をすれば、特に問題ないです。
また通常のスポーツにも問題がないと思います。空手など格闘技をしている場合には、マウスピースのような物を口の中に入れていただき、衝撃をガードしますので、遠慮なくご相談下さい。